先月の試験に合格し、この度特定行政書士となりました。

これからも、ますます国民の利便に資し、国民の権利利益の実現に資することができるよう日々研鑽して参りたいと思います。

特定行政書士とは

行政庁の処分に対して不服がある場合、裁判所に処分の取り消しを求める方法、行政に不服を申し立てる方法があります。これらの方法は弁護士のみが代理できたのですが、平成26年度の行政書士法改正により、一定の行政に対する不服申し立てについては、「特定行政書士」が代理できるようになりました。

すべての行政書士が不服申し立ての代理ができるのではなく、法定の研修を終了し考査に合格した「特定行政書士」のみが行うことができます。

不服申し立ての方法

・審査請求

・再調査請求

・再審査の請求

があります。たとえば、飲食店の営業許可の申請を官公署に提出して、それが不許可になった場合、行政庁に対して不許可処分の見直しを求めること等が例にあげられます。

行政書士試験に合格することを目指しているときから、その先は特定行政書士になることを目標に歩んでいました。

不服申し立てを業務のメインに取り入れたいと思う気持ちよりも、ご依頼者様が弊所にご依頼する際
より安心して業務を任せていただき、またより安全に目的地までご案内できることができるようにという思いがありこの度トライいたしました。

ますます皆様のお力になれるようこれからも精進して参ります。